都内の納骨堂で気をつけたい利用期間

東京都内にはいろいろな納骨堂がありますが、ひとくちに納骨堂とはいってもタイプが大きく分かれていますし、同じタイプであってもそれぞれの管理規約をもって利用上の制限が加えられている場合があります。したがって都内の納骨堂を選ぶ場合には、慎重な検討を加えた上での契約とすることが不可欠となってきます。特に都内の納骨堂を選ぶにあたって気をつけておきたいのは、利用期間の制約があるのかどうか、あるとした場合には何年になるのかです。実は利用期間は永年にわたってという場合もあるにはあるのですが、逆に10年や50年などといった年限が最初から決まっている場合もあります。

もちろん年限が経過するまでは自由に使うことができるものの、それ以降は特別な料金を支払って延長するか、さもなければ解約して別の納骨堂などに移動することになります。もしも期限を経過してもなんのアクションもしなかった場合には、いわゆる無縁仏と同様に処分されてしまうこともあり得ますので要注意です。永年にわたって利用が可能な場合についても、まったく契約時と同様の条件で継続できる場合と、そうではない場合があります。後者であればいったん骨壷は別の場所に移転されて、他の利用者とともに合葬形式で保管されるケースが多いようです。

この場合はもはや個別に遺骨を拝むことは不可となってしまいますし、別のお墓に分骨などをすることもできなくなってしまいます。したがって永年だからといって油断せずに、規約はしっかりと確認することが重要です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です